すみません、今日は私の「知らなかった!!」にお付き合いください。
フラメンコ衣装にエプロン?!
イベリア夏セールのカタログを、いつものように熟読しておりましたら・・・
ん???エプロン?白いエプロン?
白じゃないのもありました。エプロン。なのに1万円超!
ど・・・どですか?みなさま??フラメンコの衣装でエプロンがあるなんて、初めて知りました。スペインの観光土産で、派手な水玉の、料理用エプロンを売ってるのは知っていたけれど、『白い前掛け』(エプロン)して踊ってる方を、観たことがなかったです!
エプロンは「アリ」でした
「フラメンコ 衣装 エプロン」で検索すると、ワンサカと画像も出てきました。
・・・あぁ、なるほど。白いエプロンだから『前掛け』に見えるだけであって、確かにこれはどこかで見たことがあるような気もしなくは、ない。けどうちの先生はこういうの好きじゃないから発表会にも何事にも出現しないアイテムなのだなと思いました。
フラメンコ衣装工房MILAGROさんのコチラなんて、お嬢様風でかわいいです。
もちろんエプロン着けてソレアなんて踊らないで、なんだろうなあ~・・・セビジャーナス?など踊るのでしょうか。
教室任せの衣装選びだと気づかないもの
うちの教室で小物の「花」と言うと100均で買ってきたような、ザ・造花です。本来、ワイヤーの入った長い茎がついていたであろう品物を短く切って、何本かを針金でグルグル巻きにして多色の「花」が作ってあったり、「お、大きい花1輪だ」と思われるものが配布されると、後ろにヘアゴムやブローチのピンがくっついていたりして、「フラメンコショップで売っている花」のように美しいちゃんとした「花」を、私は知りません。これは仕方のないことなんですかね。。。
私たちなんて、針金を束ねたぐちゃぐちゃのブーケの、ふっとい根元を、アメピンを挿しまくって固定してイタタタやっています。。それでも固定できなくて、葉っぱの部分や花びら1枚を犠牲にして、アメピンで留めたりしている。
「いいお花」は教室では買って用意してくれません。なぜなら・・・「どうせスタジオの借り物。自分の物じゃない。」という感覚で荒く扱って、私達が割ったり折ったり破いたり、壊しまくるからですっ(だって衣装替えの時間が短い時とか、どうしても焦って雑になるんです)。
そして、イベリアには多色のお花にコームがついてるタイプも出ているのですね。この4コマ左下のオレンジ系の組み合わせ、可愛いです。
モニョにくい込むようにお花のコームを挿して、その上にちょいかぶせてペイネタを挿したら、それだけでも十分に固定できそうです。踊っている最中に花が1本抜け、また1本抜け、回転したらペイネタも飛び・・・なんてハラハラ事件も、起こらなさそうですよね。
そのうち身体と心に余裕のある時に、100均で仕入れた花とコームを、グルーガンで接着してみようかと思います。実験できたらここで披露いたしますね!