フラメンコビギナーさんが真っ先に準備するもの、フラメンコシューズ。
うちの教室では黒が基本、その次に買うならベージュ推奨となっております。

(ベージュはドンフラメンコ、黒はガジャルドのシューズです。
フラメンコシューズとは
ヒールはどのメーカーでも5センチくらい。
「フラメンコ興味あるけど、ヒール靴が苦手。外反母趾だし。それで踊るなんて自分は無理だろうな。」って思ってる方もいらっしゃるのでは?・・・いえいえ、太いヒールだから安定感ありますし、メーカーによって幅広のがあったり、色んなタイプに対応しているのですよ。

裏面には爪先とかかと部分に釘が打ってあります。

釘がある事によって、あの靴音が響く訳ですね!
日曜大工で使うような釘が、本当に1本ずつトントンと打ち込まれてあります。
長く履いて、特に爪先部分がもろくなってくると、その釘が1本ずつ抜け落ちたりもします。そうなると専門の靴屋さんに修理に出して、また履きます。
靴だけで2万~4万の出費。最初から高い買い物です。
足にあわないと痛くて最悪なので、ネットで買う場合は必ず実店舗で試し履きしてから購入しましょう!
どこで、どんな靴を買えばいい?
フラメンコシューズはお教室で販売していたり、「チャコットで買えますよ」と言われて割引券をもらえたりもします。
東京で探すならこの2つがやはりテッパン。
チャコット
新宿店に行ってみてください。
ビギナー用のフラメンコシューズが、2万円前後であります(ありました)。私の最初の1足はそれでした。
「いえ、試し履きしたらこっちが気に入っちゃって・・・」となるのが、3万円超のスペイン製のガジャルド社のシューズ。
チャコットの対応店舗で購入する場合、スタッフさんが足の形にあわせて、スポンジを適量適サイズに切って靴底に入れてサイズの微調整をしてくれます。
買うと決めたら、革をのばして広げてくれたり、ストラップのベルト箇所にちょうど良い位置の穴がないと、足の甲の高さにあわせて穴まで開けてくれます。これに感激してハマるんです。
でも。
チャコットでのフラメンコ用品の扱いは頻繁に店舗が変わるので要注意。
私が習い始めの頃は、ちょっとキツイけど的確にアドバイスをくれるスーパー店員さんが新宿店にいらして、みんなそこに通っていました。
イベリア(恵比寿)
https://shop.iberia-j.com
ここでも試し履きできますが、スタッフさんによるサイズ微調整はありません。
必要なら、一緒に中敷きを買って調整されてはいかがでしょう?と言われるパターンです。
サリダという2万円くらいのシューズ、魅力的に見えますよねー。でも、ベルトがゴムなのですぐに緩み、消耗が早くコスパが悪いです。それに、ベルトは革じゃないと履いたときにパカパカ足が浮く感覚があって、いまいち足にフィットしない。結果、集中できないので、オススメしません。
3万円。ちょっと高くなっても革ベルトが良いですよ。サイズは、ちょっときつめくらいが良いです。使っている間に革が徐々に伸びてくるので、最初から緩めはナシ。かかとにぴたっと足がフィットするサイズ感が良いです。
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ドンフラメンコは日本人の足型に向いています。爪先の形がラウンドで広く、足指がのびのびできるのです。
私はガジャルド(爪先細め)猛烈使用により、かなり頻繁に指の間に魚の目ができて激痛が走るのですが、そうなるとしばらくはこのシューズに変えます。
値段の差はどこから?
プロ仕様は何が違うかと言うと、裏面も職人の手縫いになっています。

(黒はガジャルドで、縫ってあります。ベージュはドンフラメンコで、縫い目はありません。縫い目があるほうがもちろん丈夫で長持ちします。こういう所に値段の違いがでます。ちなみに私の足のサイズは23.5センチ。メンコシューズのサイズは6か、36ハーフです。スエードを買う時は36にする時もあり。)
後は、靴裏の釘打ちの密度も関係していると思います。お高い靴になるほどに、釘は密集して綺麗に打たれてあります。
それだけで、踊りが上手くなったような錯覚もしてしまいます。。
そうそう、使い始めは革が硬くて嫌だなと思う方には、メンケス(セミプロ)がオススメ。5万円くらい。
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革がやわらかくて足に早くなじみます。・・・しかしその分、痛みも早いのを実感しましたが。
逆に、サイズが小さかったかも。きつくてつらい、という場合は、常にシューキーパーを入れておけば若干は伸びます。
(でも、実体験としては、そんなに役に立たなくて、足の指に魚の目ができるwww。)
マイシューズはこれでなくちゃ!というのが固まってきたら、自分で輸入しちゃうとか、海外購入の代行業者に頼むとか、してみるほうがお買い得な時もあるかもしれません。
上級者がガジャルドを買うのはなぜ?
私は今は、ガジャルドを2年置きくらいで買い替えています。ほぼ毎日踊るし、足さばきもハードなので、靴の痛みが早い。フラメンコシューズは、私にとっては消耗品です。(商売道具でもないのに)
ガジャルドを買っておけば、こまめに修理に出せますし、高く買っても長く履く、ということが可能です。
(修理については「壊れた靴などはどこで修理できますか?」をご覧ください。)
修理に出す理由は、靴裏の釘の抜け落ちと、あとはベルトの緩みや切断です。

(ベージュは留め具部分も革、黒はゴムです。このゴムも伸びるので私は気になります。どちらも、リペアショップで修理できます。)
初心者が買うべきフラメンコシューズ
という訳で、とにかくフラメンコシューズってお高いのですよ。
フラメンコ、続けられるかまだわからないのに、いきなり4万くらいのシューズを買うのはかなりもったいないです。
最初に買うフラメンコシューズは、2万程度のビギナー用を強くオススメします。
番外編:メルカリで中古を安く買うのも良し
今はメルカリで、中古のフラメンコシューズが多く出品されています。

ほぼ新品、数回のみ使用、といった品もあります。
イベリア等で試し履きしてサイズ感を確認しておき、タイミングがあえば、メルカリでお安く購入できるかもしれません!
尚、購入時はシューズ裏の写真、釘打ちの状況、中敷きの有無(出品者の足型にあわせて入っているので、自分には合わなかったり、使用期間が長い場合は変形している可能性もあり。)、ベルト部分の穴(出品者用に追加で穴あけしているか。その箇所がボロボロになっていないか。)について良く確認してから買いましょう。出品の説明が不十分だと感じたら、出品者に質問してみてください。コストをおさえるためには、メルカリも要チェック!








