ショートヘアで伸ばす気がなくても、フラメンコはできます！でも、舞台に立つにはシニヨンヘア。発表会を目指して、襟足を長くしましょう。
↑全体的に長さがある程度あって、襟足もそこそこある。こんなショートボブであれば、比較的、対応しやすいと思います。
和装用のウィッグを活用
どんなに短くても、髪をかろうじて１つにまとめられればＯＫ。ゴムまでたどり着かない短い髪は、ひっつめてジェルでなでつけてしまい、結び目の上に、和装用のウィッグ的な「おだんご」をかぶせれば良いのです。
ネットでもいろんなタイプが出ています。たとえばこんな感じのが良いですね。
ウィッグ シニヨン プリシラ Uピン付き U-5 和装シニヨン
しぶちかあたりに行けば、舞台ダンス衣装のお店もあり、けっこうお安く手に入ります。このおだんご装着は、踊りの途中でスポーンと飛んでいかぬよう、アメピンでかなりかなり、しっかりと固定する必要があります。でも見た目は違和感なく仕上がりますヨ。
おだんご工作をせず、ショートヘアで舞台に上がっている方は、今のところお見かけしたことがありません。
フラメンコ髪型事情
逆に、発表会に出る気がない生徒さんが、「私はどう説得されようとも発表会には出ません。お金は払いません。」の意思表示でバッサリ切る時もあれば、発表会直後に、打ち上げ的な気持ちでショートにし、１年をかけて次の発表会までになんとか伸ばす生徒さんもいます。
フラメンコをやっていると、徐々に美容室へ行く間隔が伸び、髪も黒髪の超ロングになったりします。そういうイメージ、ありませんか？（単に、美容代はできるだけ節約するという理由で伸ばしっぱなしの方もいます。私はちょっと、それは耐えられず。。）
また、あまりにも茶髪・金髪は、先生から「発表会の時はスプレーで染めて黒くして」と言われることもあります。
たまにシニヨン以外で踊る時もあります！後ろで１本に長い三つ編みにしてかわいくリボンを編み込んだり、１本に束ねて根元に真っ赤なバラの髪飾りをつけたり。
という訳で、ショートヘアは、フラメンコを始めない理由にはなりません！ショートヘアでもフラメンコはできます。案ずるより産むがやすし。
つけ毛を買うとか、エクステするとか、本当にフラメンコをやりたかったらどうにでもなります。それでも悩む方は、フラメンコには向いていませんので、始めないで下さいませ。
