無料カウンセリングに行き、内容や費用を聞き、その日は入会の契約をせずに一旦帰宅。高齢なもので、カウンセリング中もちょいちょい傷つきはしましたが現実を受け止めました。が、帰宅してからの営業プッシュ、断ってからの更なるプッシュにより、・・・サンマリエで婚活する気持ちは見事に消え去りました!
どんなカウンセリング内容だったか、担当カウンセラーはどんな人だったか、何が決定的でサンマリエが消えたのか、お伝えしたいと思います。
獲物を見つけた!という品定め感がすごい
WEBで資料請求して無料カウンセリングの登録申し込みをし、当日、サンマリエへ行くと・・・
NG1:おばちゃんカウンセラー
そもそも、私自身がもうおばちゃんなんだから、仕方ない。
けれども、けれども!髪はソバージュ、口紅はドピンク、手先を見ればマニキュアもショッキングピンク。しかも、ところどころ剥げている。冴えない外見。
そして本当に中身も冴えなかった。
NG2:「綺麗」を連発。私は見世物ではない。
受付からブースに通されるまでの間、スタッフ何人かの目に触れた。
カウンセラーが「綺麗な方なのにね~。なんでかしらね~。何か性格的に問題でもある訳じゃないんでしょう?高嶺の花でお付き合いした事がないとか?」を繰り返す中、スタッフがお茶を持って来たり、お菓子を持って来たり、書類を持って来たり、代わる代わる私をチラ見しにやってくる。
そしておばちゃんカウンセラーは言う。
「みんなね、すごく綺麗な人が来たって、今、バックオフィスで喜んでるの。」
ここから、じりじりじわじわ、このまま契約して帰れよ的なプッシュが開始。
女性としての期限が切れていることは、言われなくてもわかってる
今は40代前半でも無事に妊娠・出産される方もいらっしゃるけれど、自分の年齢が、将来子供を持つことはほぼ難しいだろうというのは、自分が良く、良く、わかっています。それでも、婚活しなければと思って、勇気を出して、行ったのです。
NG3:1日でも歳をとる前に「出会ってほしいわ=契約しろ」
カウンセラー、数か月後の私の誕生日をしきりに連発。
「今日入会して=契約して、写真撮ってプロフィール作ってマッチングを始めたら、1回目のお見合いはひと月先になります。うじうじ悩んでいたら、1つ歳をとって、ますますお子さんが見込めなくなりますよ!ね?よく考えましょうよー。お相手は早く見つかるに決まってるから、早くしあわせになっていただきたいわ。」
「大丈夫よ。うちで先日、あなたくらいの人と、バツ1の同年代の男性が成婚が決まって、すぐ妊娠したもの!お仕事だって外見だって素晴らしいんだから、自信を持って!」
・・・もう、本当に、その場から立ち去りたかった。でも、この人のいう事も、あっている。自分は現実を受け入れなければ。悲しかったけど、耐えました。
「今日は話を聞きに来ただけなので、契約はしません」
NG4:私は、高い初期費用や月会費が払いたくなくて、入会を渋っていたのではありません。
・結婚相談所を使ってまで、結婚するの?でも、そこで出会って結婚して、幸せにしている人たちもいる。自分もトライしてみていいかもしれない。 と、思う気持ちや、
・下の名前だけとは言え、自分の写真やプロフィールがサンマリエの全会員、提携している全国の結婚相談所の会員に流れることへの抵抗
・昔から八方美人おバカのため、ストーカーや変な人に好かれて惹きつけやすく、そういう人をうまくハンドリングできない自分が不安
といった不安がザワザワと渦巻いていて、一方、そんなんじゃだめだよ!ここは思い切ってやってみたら、すごく良い人に出会えるのかもしれないよ!と、一歩踏み出さねばならないと焦る気持ちもあり、結論を出せずにいたのです。でも、それでも、何かきっかけになればと思ってカウンセリングに行った。
なのに、プランの説明と金額の説明をされて、急がないと子供ができないよ的な言葉をグサグサッと刺され、「お金の心配があるなら、一番安く済むコレだけにしたらどうですか?ね?今日、入会しちゃいましょ。出会っちゃいましょうよ、旦那様に。とりあえずね、私は席を外しますので、入会申込書とアピールメッセージを書いてみてください。」と言ってオフィスへ戻るおばちゃん。
意思を固く持って、当日入会なんて絶対しない
オフィスから私の居るブースへ戻ったおばちゃん。
「みんなね、あんな綺麗な方ならすぐお相手が見つかるって言ってましたよ。」
・・・だから、入会しないから今日は!!!
結局、数日後のカウンセリング予約=正式入会手続きをしにくる日と、写真撮影日の予約をとって、解放されました。意思の弱い人なんて、あんなにプッシュされたら断れないだろうし、普段「綺麗綺麗」とか言われない人が持ち上げられたら洗脳されちゃうと思うし、なんというか、人身売買感をぬぐえないまま、色んな不安と共に私は帰宅しました。
まさかの値引きが始まる!
後日カウンセラーへ、「今回は見送ります。大切なことだから冷静に考えたい。」だから今回は契約しない。とメール。
すると・・・なんと!「これは内々のお値引きです。これでお考え直し下さい。」という値引きが!!!
ベネフィット割引で、初期費用が半額になっていたのに、更なるお値引き。なんでしょう。私はとびきり良い商品だったのでしょうか。高齢だけど?子供うめないけど?
いや、値引いていただいても、私がネックだったのは金額じゃなくて「気持ち」なので、響かないのですよ。
再度、お断りの連絡を入れました。それにしても、結婚相談所の金額って、「あってないようなもの」なんですね。正規の値段を払っている方もいる中で、歳とっちゃって悪条件な私でも値引きしていただけるという。。(すみませんすっかり卑屈になりました)
このへんが↑不信感募り、NG5となります。
決定的に、サンマリエが消えた理由
NG6:ポエム!
その後、おばちゃんカウンセラーから長いメールが届きました。内容は、ポエムでした。
「鳥が5羽とまっています。そのうちの1羽が飛び立つことを決意しました。でも、結局まだ、5羽とまっていますよね?etc…」
「あなたには是非、勇気をもって行動し、実践してほしい」というメッセージのようでした。
が、人身売買感が拭いきれなかった私には、「いつまでも考えてないでとっとと決めろ!」としか、受け取れませんでした。
ああ、これでサンマリエ消えた、終了!と思いました。ここに自分の結婚を委ねるわけにはいかんのです。
痛い事を面と向かって言ってくれて、ある意味、ありがたかった。自分を客観的に見る事もできた。でも、なんだか、痛めつけられてしまった。サンマリエで前向きに婚活しようとは思えなかったし、良い人と巡り会って成婚するというよりは、適当にくっつけられて「いいじゃない?なんてお似合いなの?!」って押し切られそう、としか思えなくなってしまいました。
年齢的にはせめて35歳で、結婚相談所に入っていれば良かったかな、とは思います。
活動期間は、みなさん平均4か月で結婚を決めるそうです。月会費などの活動費が高いから、早く出会って、早く決めて、早く退会して節約する、という考え。結婚ってご縁とタイミングだって聞いた事はあるけれど、そんなふうに人生のパートナーって、決まるのかしら。。。
この後、ツヴァイにも行ってきました。それはまた後ほど!
でもツヴァイの勝利です!
・・・しかしツヴァイすらまだ始めておりません。
今日も明日も、先生に「それだけ練習してもまだできないの?バカじゃないの?!」って言われながら、フラメンコ踊ってますわよ!!!
前編『遅い婚活。結婚相談所「サンマリエ」の費用を公開!』前編『遅い婚活。結婚相談所「サンマリエ」の費用を公開!』を見てない方はご覧くださいね。