今回は「プランタ」という足の練習についてご紹介したいと思います。
プランタとは、足の指、付け根の部分で床を打つことです。
ゴルペは、足裏全体で打つ、でしたね？
プランタも、ゴルペの時と基本姿勢は変わらず、足の振り下ろし方も同じです。
ただし今回は打ち付ける面が少ないですから、確実に、狙った面積の部分を、床に着地させる必要があります。床に着いてからずらす、なんてナシ。必ず一発着地です。
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１回で完璧に、鋭くおろす
いざやってみると、そろっとしかできないし、面積もマチマチになってしまうんですよねー。
↓これはダメです。甘すぎます。突き刺す角度が低すぎる。
↓いさぎよく力強くやりましょう。
床に触れる面積は少ないほうが良いです。床に対してできるだけ鋭角に、かかとの位置を高く、床に足を突っ込み、足の甲を前に押し出す感じ。左右の爪先の位置は変わりません。
シューズが足になじんでいきます
フラメンコシューズに皺があ～、ちょっと靴ずれして痛いのに、と心配する場合ではなく、どれだけ皺がいくか、それくらい鋭い爪先打ちができるか、確認しましょう。体重の重心は、床に着いた爪先にも乗せますが、そこに１００パーセントではありません。前のめりにはなりませんよ。身体の芯は、まっすぐに伸ばした腹にあります。
このプランタの時、ベルトがゴムのフラメンコシューズだと、緩んで気になってしまうのです。
練習していくうちに、自分の中で「ベスト面積」「ベストポジション」が、つかめてきます。頑張りましょうね！
そうそう、プランタで上げたかかとはその後どうなるの？って話ですが、床に着地させます。それを「タコン」と言います。
この次に、特集いたします。
